「子から孫 曾孫へと 梅の生命かな… 頂いた お慈悲の姿 梅一輪…」

「善悪を 食して龍は 成長す… 百の瀧 のぼりて鯉は 竜となる…」

「旅立ちた 便りのとどく 師走かな… 善きことも 悪しきもありて 除夜の鐘…」

「み仏の み手の介護や 秋深し… 介護する 此の手 ミダの手 天高し…」

「人生の秋も お慈悲で まろやかに… わが渋に 気付きし 柿の甘さかな…」

「苦し味の 道をたどれば 秋彼岸… 此の岸は 既にお浄土 彼岸花…」

「孫達に 生命伝えし 盆供養… 親子孫 提灯ともし 墓参り…」

「極楽は ほらここにあり 南無涼し… 気がつけば すでにお慈悲の 蚊帳の中…」

「此の世から 蓮華うてなに 座して在り… 見渡せば 此の世お浄土 蓮の華…」

「帰るべき お浄土有りと 燕かな… 鯉のぼり お口大きく お念仏… 念仏の 風にふくらむ 鯉のぼり…」

「生き生きと 法然桜 八百年… 南無阿弥陀 八百年の 桜かな…」

「念仏の DNAを卒業に… お念仏 よろこぶお顔 どの雛も…」
